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フロンターレに関する応援、独り言

サッカーはまだま素人だけど、川崎生まれのフロンターレを何とか応援しようとする、
ある男の日記です。
        過去の日記
        1999 1stQ   1999 2ndQ 1999 3rdQ 19994thQ
         2000 1stQ   2000 2ndQ  2000 3rdQ

        Current Result 15節 フロンターレ 0−1 グランパス
 
   成績の推移            

12/10                         最後の日
昼少し前に等々力に到着。試合1時間以上前にしてはお客さんの数は多い。みんな中西選手の引退セレモニーに立ち会いに来たのだろうか。着いて間もなくダークスーツを着た中西選手がピッチに現れた。両親、関係者、サポータにお礼の言葉を言い、選手達に胴上げされ、サポーター達と握手を交わし、
イベントは淡々と進んで終了した。終了してしまった・・・
さて天皇杯第3試合の相手はレッズ。J1リーガのプライドにかけて絶対に負けられない試合であったが、モチベーションの差なのだろうか結果は完敗。良い所無し。
試合終了後、選手達がバックスタンドに挨拶に来た。観客席の誰かが奥野選手を呼び止めた。そうだ
奥野選手も今年でフロンターレを去るのだ。しかし彼は戦力外を通告されての退団だ。片や引退セレモニーをやり花の様に散り、片やひっそりと去ろうとしていた。サポータが1階席のピッチ沿いに集まる。奥野選手は一人々と握手を交わしながら労いを受けている。僕は「来年もピッチに立てよ」と声をかけた。
「はい」と応える奥野選手の顔は厳しく思えた。レンタルを終了して古巣に戻る森川選手にも二階席から、森川コールが送られた。手を振りそれに応える森川選手。
それぞれの2000年のシーズンが終わった。
12/6 3日はファン感謝デーだった。11時スタートを、14時と勘違いしていて、当日の12時ごろその間違いに気づいて、慌てて麻生グランドに向かった。13に到着。イベントは最後の○×クイズへ入ろうとしていた。取り敢えず、模擬店を値切りながら3箇所で食べーの、○×クイズに参加しーの、選手にサインもらいーのと,慌ただしくあっと言う間に最後の1時間が過ぎてしまった。仮に11時から来ていても、取る行動はいっしょだったので、最も効率の良い過ごし方だった。結果的には。
それから、今日の最大の目的である、引退することになった中西選手に激励の言葉をかけられたのは大きな収穫だった。ゼッケン14番のあなたのサインは僕の中では永久保存版です。
来年はこの時期にこの場所で、J1昇格の美酒に是非酔いたい。その時は絶対11時から来るぞ!
ps.チャンコは美味しかったが、沖縄のソーキそばは今一だった。料理担当の方は、来年は腕を磨いておいてほしいと、願うばかりです。

閑話休題。
去年うちにいたトゥットが、来年から浦和レッズでプレーすることになった。東京でプレーしたいと言って今年はFC東京へレンタル移籍したばかりなのに、自分から浦和行きを希望したらしい。川崎に帰る気持ちが0%なのがこれではっきりしたので、僕の未練もこれで消滅した。
11/23 2000年最後のJ1リーグのホーム試合。優勝を狙うマリノスと、超大規模なFマリノスサポを迎えての試合だ。神奈川ダービー戦。空は晴れて、緑の芝がまぶしい。試合開始だ。スローなテンポで試合は流れる。両者攻めあぐねて0-0で前半終了。ハーフタイムは来年からの新しいエンブレムとユニフォームの紹介だ。エンブレムは良いのか悪いのかよく分からないが、アイビーのジャケットの胸についてるワッペンによく似ている。ユニフーォムは土井ちゃんが着て見せてくれた。かっこいい、イカス(死語)デザインだ。青と黒が左右半々に別れていて大胆なデザインとなっている。僕が投票したデザインだったので、すごくうれしい。
後半に入る。マリノスペースで試合は流れる。シュートラッシュだ。ガミさんのミラクルセーブで切り抜けた。一体どれだけの近距離シュートを止めただろう。10本は止めている。もうアドレナリン垂れ流し状態だ。ロスタイムに入ったフロンターレの最後の攻撃も、マリノスの鉄壁のディフェンスでゴールエリアからシュートの体制にならずにホイッスル。延長に入る。
長橋シュート!。 GK川口弾いた。今野がこぼれ球を右隅に決めてゴ〜〜〜ル。
最後のホーム試合に、Fマリノスから勝てて今日は最高。来年は又地獄の44試合をJ2でフロンターレ選手といっしょに闘う勇気が出てきた。
11/18 この時期に19時始まりという、見る方にとっては寒さとの戦いになってしまう今日の柏競技場。サッカー専用の競技場なので、ピッチが近くに見れて、ゴール際の臨場感なぞは最高である。レイソルがうらやましい。試合前に、神奈川新聞の記者さんに、市原がV 勝ちしたことを聞いた。今日は是が非でも90分勝ちをしないと、降格がその場で決定してしまう。
試合が始まった。一進一退の緊迫した流れが前半終了2分前まで続いた。ここでレイソルに先取点を決められる。 後半リカルジーニョが入って流れが少し変わったが、決定打が出ずそのまま試合終了。
終わった。遂に正式に決定してしまった。選手の顔には落胆の表情は見て取れなかった。サポータもサバサバしている。残り少ないJ1リーグを最後まで楽しみたいのだろうか。僕は悔しかったので拍手もせず帰路についた。 21世紀はJ2からの出発か。上を目指す戦いが又始まる。1年でJ1復帰を目標に頑張ろう。
11/11 前節の大阪チームには、0-4でコテンパン(死後)にされたが、今回の大阪戦は、4点取って勝ちました。とにかくおめでたい。
今節は、助っ人外人無し。純正日本人のスターティングメンバで挑んだ。その内7名は、昨年までの純正フロンターレ選手。ひょっとして中西が出るかも知れないと期待していたが、それはフロント達との人間関係の問題で無理だった。
今日のフロンターレは終始強いんだか弱いんだか分からない試合展開で冷や冷やしたが、何とかJ1残留の希望を次節に繋いでくれた。 今日点を取ったのは、FWではなくMF、DFの選手達だったのが、今年のフロンターレを象徴している。良くも悪くも。とにかく勝つのみ!
11/7                         やられたい放題
 ナビスコカップ準優勝の成績を自信として、2ndステージ終盤の再開を迎えた。ガンバとの一戦だ。今年のガンバは違う。2ndステージの首位は伊達じゃない。素早くそして確実なパスと、決定力のあるフォワードを有するチームとの対戦だ。ウチはついていくだけで精一杯な状態。システムは去年まで行っていた3−5−2に戻して、巻き返しを狙ったが、結果は遣られたい放題。
 しかし、今までのうちのチームに無かった形らしい形が見えた事は収穫だ。来年のJ2は恐らく選手を一掃させる人事を、今のK浜氏が残留する最悪の事態には余儀なくされるだろう。結局フロンターレカラーを作るには、今のフロントを一新するという、フロントが、選手達に採っていた人事を皮肉にもとるより方法は無い。 来年は光が見えるのか・・・・
11/5  天気予報は見事にはずれて、小春日和の国立競技場。
途中で弁当を買い、準備万端整えて席に着いた・・のは良いが、強烈な西日が熱くそして、眩しい。これでも11月か。14時を過ぎたころ、今日のメンバ発表。最初はアントラーズ、次がフロンタレー。DFに久々の奥野が入る。DFはメンバ入れ換えが激しいので、ベストメンバかどうか分からないが、今出せる駒なのだろう。いつもとおり、ガミさんがGKコーチと共に早々と練習をしている。アントラーズ側スタンドは、既に赤く染まっている。9八割位の入りか。フロンターレ側も徐々に客席が埋まり始めている。6割位の入りか。
 やがて選手の入場の時刻となる。14時30分やや過ぎたころ、試合開始。両者最初から力がはいったプレーだ。30分過ぎに失点。ア〜! リカルジーニョは、オーバなアクションで悔しがっている。前半はこのまま終わり、後半も攻撃的に攻めるが、得点にならない。逆に強引にゴールエリアに攻め入ってきた相手にダニエルがファール(ファールしたようには見えなかったが)。FKを綺麗に決められ、0−2。これでモチベーションが下がったか、このまま試合終了。初のナビスコカップ決勝戦は、見事に敗退し準優勝となる。
 試合後のセレモニで、メダルやら、小切手を選手は貰ってたが、ガミ選手は非常に悔しそうな表情であった。貰ったメダルも直ぐ首から外して、歩き出した。僕はアントラーズサポのフロンターレコールを複雑な想いで聞いていた。選手達そして小林新監督も今日の悔しさを残りのリーグ戦にぶつけて、奇跡を起こしてほしい。

 とここまで書いて、今日は翌日の5日。麻生の練習グランドに行ってみた。休みかと思ってたが、練習をしていた。昨日の険しい表情は選手達には見られない。淡々と体を動かしている。後5試合。どうなる!                 

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