2006.8.28

元とは言え、自民党の中枢にいた人の家が、テロによって焼かれてしまうとは、尋常のことではない。しかし、世間は騒がない。かつての盟友小泉総理も騒がない。政府の責任者である安倍官房長官も騒がない。肩書きでなく、同じ与党の仲間として、見舞いの一言くらいあるのが、人の道だろうが、それもないらしい。確かに、戦前ではなく、戦中なのだ。ひとつの方向以外に向かうものは、全て切り捨てるのだ。その先に何が待っているのか。それは、60年前に証明済みのこと。

                                        2008.10.21
 小さな記事で見落としそうになったが、これが最初でないことが怖い。作者の中沢氏の言うように、被爆県である広島での出来事であることも怖い。被爆県でさえ、平和の問題をはばかるような事態になっている。全国的にはどうなっているのか。徹底的に調べる必要があるのではないか。
 田母神氏はなぜ8/6に広島で講演会を開いたのだろうか。喚ばれたからだというが常識を疑う。彼らの常識は我々の非常識だからやむを得ないか。しかしの後は「平然とうそをまき散らすなら、主張は説得力を失うだろう」と結ばれている。同感だ。 2009.8.27

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