アウシュビッツに関する記事のあれこれ
XX月XX日
戦後60年以上も経ってから、強制収容所の設計図が見つかったとの記事。設計図からは、1942年以前からユダヤ人虐殺計画が存在したことを裏付けているとのこと。「虐殺はなかった」と主張する人々は何と答えるだろうか。
原作が絶滅収容所での実話かどうかは分からないが、あり得ない話ではないように思う。父の仕事を疑わず、収容所内で何がおきているかも知らない子どもの目線だからこその物語だろう。直接の体験者が亡くなっていく今日、当時子どもだった世代が、子どもだからこそ知り得た情報を伝えていくことは意味がある。
シンドラーのリストは映画で見た。英国にも「シンドラー」が存在し、御本人が生存しているとは知らなかった。どんな時代にあっても、ヒューマニズムに動かされて行動する人がいることは、希望を持てる。
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