タレントとして、テレビで見ているだけの人だったが、ご本人の体験から、戦争前夜に、危機感を持っている。退廃した時代が続いた後、あっという間にやってくる。と、警告されている。防衛省昇格と、基本法改正は、まさに、あっという間にやってきた。
現在の教育基本法制定には、キリスト者が多かったと述べている。彼らは、「教育勅語」に変わる「教育基本法」を制定の仕事をなした。混沌とした現代社会で、カトリック教育界は、オピニオンリーダーを生み出すことに目覚めているだろうかと、指摘している。現在の基本法が、捨て去るほどの古いものではないと言いたいと感じる。カトリック界のリーダーとしての反省を込めている。  カトリック新聞(週刊)'06.12.3号の紙面より。
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