僕の独り言 

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注)このHPの中で、えりちゃんと、山吹ちゃんという二人が登場しますが、同一
人物です。本来は山吹ちゃんに統一すべきなのですが、昔の名前のえりちゃんを
つい指が打ってしまいます。ですから「えりちゃん」を山吹ちゃんに読み替えて
下さい。

 

   
はなきん寄席 1999/06/25
 今回は、行けないな、と諦めてましたが、何とか10分遅れで到着です。(奇跡だ!)
 木戸を手伝っていた妹さんから、夕方にあった第1回神田山吹独演会の入りや、今日のお客さんの
 様子を聞く。(すっかり同じ事務所の先輩気分)

 客席に入る。
 既に、本日のイベントであるクイズ大会が始まっている。
 知り合いの人と目で挨拶を交わし、着席。
 山吹ちゃんと、弟子?の「馬吹」君の司会による○×クイズが進んでいる。
 勝ち抜き戦なので、少しずつ勝者が減ってくる。4人になった。
 「あっ! 松下電奇君が残っている。 スゴイ。 毎週仕事でも無いのに、はなきんに来ているのは
 もっとスゴ〜イ。(毎回色んな根多を提供してもらって助かります。コレからもヨロシク)
 しかし、松下君もここまででした。
 優勝は別の男性のお客さんです。商品は、山吹ちゃんの手ぬぐいです。(僕はもう持ってるもんね エヘン ^^)
 
 クイズ大会が終わり、続いて今回こそ本当の(^^; 「夷石寿賀子」(イセキ・スガコ)さん登場です。
 珍しい苗字ですね。普通の人には読めません。
 実は、彼女は元NHKラヂオ(鳥取放送局)のアナウンサーで、現在は女子大生という変った経歴のひとです。
 今日の根多は、そのアナウンサー時代のエピソードをやりました。
 「禁句」の話が面白かったです。 なんたってNHKですから、下根多や差別用語以外にも、親方日の丸ですから、
 商品を特定するような言葉、固有名詞は禁句だそうです。 しかし「ポケモン」は言ちゃいましたか(^^)
 アナウンサーの台詞の所は、流石と言うか、やっぱりと言うか、ちゃんとアナウンサーしてました。
 本物でした。
 因みに僕の朝は、TBSラヂオで始まります。(NHK職員じゃないので、固有名詞を堂々と言います)
 森本さんの「スタンバイ」から始まり、悠里さんの「ゆうゆうワイド」の最初の10分間まで、毎日聞いてます。
(お気に入りは、火曜日の、詩人荒川さんのコーナと、森本さんのパートナである遠藤泰子さんの木曜日の英会話
 レッスン)
 土曜日は、永六助さんの土曜ワイド。(「会いたい」のコーナで泣く)
 日曜日は、子供電話相談室。(この番組は子供の為ではなく、司会のお姉さんのためにあるのだ、という事に最近
 気づいた)

 松下君と夷石寿賀子さんは、「エンターティナーの宝箱2」7/17(このHPの山吹さんの予定を参照)の司会を
 やります。こちらもお楽しみ!。 山吹ちゃんも出ます。 (宣伝おしまい)


 最後は「神田山吹」です。
 今日は、昼からずっと仕事だそうです。早く帰ってお風呂に入りたい。の短いまくらを終え、話に入ります。
 今回の話は、柳沢昇進録から「お歌あわせ」でした。
 短歌にスキルの有る聡明な妻と、ちゃっかり屋の柳沢君の話です。この柳沢君が後に大出世をするという話の、
 一コマの話です。
 「秋色桜」のシチュエーションを変えたような話にも思えます。(ロミオとジュリエットと、ウエスト・サイド・
 ストーリのような関係?)
 今日の山吹ちゃんは、声は疲れ気味の様でしたが、動きも表情もメリハリがあって、疲れは感じませんでした。
 途中で、陽司さんがやるようなギャグも入れて笑いをとり、今日は良かったです。
 独宴会が聞けなかったのが、残念!。
 話は終わり、釈台前で一礼、左に移りお辞儀二回。追い出し太鼓が鳴る。
 お疲れ様。早くお風呂に入って、休んでください。

 来週は、ゲストの「森田照史」さんの島唄を聞きたいが、行けるかなぁ。
 最近仕事モードに入ってしまったので、どうなることやら。

 帰りに、木戸にあったチャンディを一つ無断で、貰った。(おいおい) ゴチソウサマ(^^;
 今日のチョコボールは、イチゴミルクだった。

●講談革命ヨウジ! 第7回 1999/06/19
 
4月から2ヶ月ぶりの陽司さんの独演会「講談革命ヨウジ!」
 行ってきました。
 夕方まで会社で仕事をしていたが、16時40分、ボスが油断している隙に逃亡(^^;
 東横線-銀座線と乗り継ぎ「上野広小路亭」へ向かう。
 17時40分到着。 小松ちゃんと、山吹ちゃんが木戸をやっている。
 山吹ちゃんは二ツ目になったが、前座さんの人手不足で、手伝いが何か多いと思う。
 ご苦労様。

 18時、お客さんの人数は33人まで数えた。こんなもんかなぁ、雨だしな。
 開演を待っている間に妙な事を発見。
 陽司さんの会に来るお客さんは、「眼鏡使用者」が多いということです。
 気になったので数えました。
 14人です。 42%です。(私も含む) この因果関係は今後の研究課題としよう。

 最初は「神田小松」登場。
 陽司兄さんから30分繋げという指示と、この会は皆勤賞のまくら。
 話は、門太夫の手打ち?(タイトル自信なし)
 何時もと同じ、ストロング・スタイルの語りです。

 次に「神田陽司」、ポニーテールの髪に、ブルーの着物で登場。
 大阪弁講座をまくらにやる。
 因みに大阪弁は、イントネーションの変化より、子音の後の母音を伸ばすのが、特徴の旨の
 講義を受ける。(そうなんかなぁ)←ここ母音を添付
 
 最初の話は「違袖の音吉〜大阪版
 場所を大阪下町に設定し、源平親分と子分は江戸弁、他は大阪弁の会話です。
 「二カ国語の使い分けが出来るのは私だけです。」
 で始まりました。
 大阪弁の啖呵が小気味良いです。
 アクションも上方流?に大胆にきめて、良かったです。
 張扇と扇子の両手チョップにも力がはいってました。

 エンジン全開でそのままエンディング。

 お中入り
 
 中入り後、まずは「神田山吹
 あずき色の着物に地の帯、あずき色の帯締めで登場。赤い匂い袋がワンポイント。
 今日は大人ぽい雰囲気です。
 下町のおじちゃん風にいうと「どぜう屋の若女将風」
 今風の表現だと、「ヒップがホップ」
 (何故か本人にも分かりませんが、何時も衣装の解説から入ってしまう)
 
 不変なのは、「お団子顔」
 今日は、おでこを隠している。(んなことはどうでもいいッちゅうねん)
 →ここはボケと突っ込みの基本を入れてみました(解説すなっちゅうねん)

 「出世比べ」を熱演。
 途中、常連の親子。(ソバージュ髪のママりんと少年。二人とも眼鏡。そっくりの顔)
 その少年が飽きてきて、寝たり、起きたり、転がったり。
 山吹ちゃん。笑いをこらえる。
 話は、両者出世後、再会を喜びあうエンディングへと向かう。

 めくりを捲らないで下がるエリちゃんを、初めて見る。

 「神田陽司」さんです。
 
サッチー物語と野球の解説のまくら。
 野球の解説は分かりやすいです。
 他の話もそうですが、陽司さんの解説、説明は分かりやすいです。今日はスケッチブックは使
 いませんでしたが、扇子を使ってのルールやポジションの説明でした。
 扇の要は、野球の要ってなところでしょうか。

 今日の2話目。新作のノムラカツヤ物が足りん(変換ミスが面白かったのでそのまま残す)
 「巨人ファンの為の、ノムラカツヤ物語

 「パン。パ〜〜ン。」と張扇2打!
 話に入ります。
 陽司さんは、この張扇2打で語りの世界に入ります。(ビギナーの為の陽司講座^^)
 シリアスな、ノムラカツヤ サクセス・ストーリに、サッチーが絡み
 浪花の笑いと、ペーソスと、昭和のティーンズ年代(私が勝手につけました)の男女の絡み。
 感動のエンディング
 ストーリの詳細は、陽司さんのホームページに掲載されるかも知れません。
 掲載されなかったとしたら、今日のお客さんだけの特権でしょう。
 釈台の前で一礼。
 幕が閉じる。 
 追い出し太鼓が鳴る。

 これで暫く新作と独演会が見れないと思うと、残念です。
 ドラマ「百花繚乱」が終わる時期には是非復活してほしいものです。

 終わった後楽屋前へ移動。
 エリちゃんに案内されて楽屋へ。
 陽司さんに初めて挨拶をする。
 
 伝説さんにも誘われてそのまま、打ち上げに参加。
 「ヨウジ☆ドールズ」(これも私が勝手に名付けました)3名と、野郎5名。
 陽司さんの私生活を友人から聞く。
 その話は、ここでは書けません!!。

 7の月まであと12日!


●はなきん寄席 1999/06/18
 今日は、非常に書き辛いです。
 このHPや僕の面が、常連さんや、芸にんさん、永谷の方にもばれてしまったからです。(^^;

 
何時もどうりに始めましょう。(人が見ているとなると、ここの文体が気になる。デス・マス調に
 なったかと思うと、デアル調になったり、体言止め有り。今まで気にしていなかった事が、急に気に
 なってくる。ポリシー全然無しです)

 
はい、今日は、朝から雨です。 でも行ってきました「はなきん寄席」
 21時7分「お江戸上野広小路亭」到着。木戸で「山吹ちゃん」直々のお出迎えを受けて会場へ向かう。
 今日は雨だからなのか、先週と打って変って入りが少ない。
 11人と二人+1娘。
 何時もツートップで山吹ちゃんを攻撃する常連さんお二人と、初めてエールの交換。
 21時25分。常連の女性のお客さんとそのお友達と、初めて挨拶を交わす。
 その女性は、「てらこさん」と判明。21時29分。
 「え? てらこさんて、今日のトップバッターじゃないの?」
 刹那、てらこさんは、客席からいきなり舞台へよじ登る。 さては狙ってたな(^^ 
 今日の予定は、本当は、鈴木真巳子さんの朗読でしたが、諸般の事情によりピンチヒッターだそうで
 す。

 そういうことで最初は「てらこさん」登場です。
 山吹ちゃんから借りた、張り扇がお気に入りです。
 「てらこさん」は芸人さんじゃ無いけど、時々芸人さんだそうです。
 どう言う芸かは、一言では表現出来ない、異次元的な魅力のトーク。
 それからもう一人の代打が登場です。
 それは、「サシロン松下君」。 改名して、松下電奇君(二ツ目に昇進したのか?)
 二人で無事代打を勤めました。

 お次は「鏡仙丸&仙福」の二人の江戸太神楽です。
 てらこさんと、松下電奇君は客席に着席。
 傘を使った芸。 はらはら、ドキドキでしたね。

 てらこさん、周りをきにするが、隣の松下君仮眠突入。(多少ノイズ有り)

 鏡仙丸&仙福君、棒を使った芸が上手く行かない。
 湯のみ茶碗を立てるバランス芸に移る。
 茶碗1個破損(600円)
 手に汗を握った芸でした。

 最後は「神田山吹」登場。
 今日は、藤色の着物、白に薄い花柄の帯に、赤い小さな匂い袋を下げての登場です。
 藤色。梅雨の時期になると、沼津の藤棚を思い出す。(淡い、悲しい、ブルーです。僕の場合)
 髪型に注目です。(山吹フェチ必見!!)
 先週までの、本人お気に入りの二ツ目ちゃんヘヤーから、前座ちゃんヘヤーへ、チェンジです。
 
 まくらは、前出の、鏡仙丸&仙福君根多と、某常連さんのアンケートに書かれた、「や.ま.ぶ.
 き」の、「あいうえお」作文。
 本日の話は、 義士伝から、「もとすけの忠義塚」(もとすけの漢字わかりません)
 男言葉絶好調!。
 最後はお辞儀2回で閉幕。 追い出し太鼓。

 終了後、2階楽屋前で、山吹ちゃんの妹さんと話す。(時々お手伝いに来てます)
 山吹ちゃんにそっくりです。
 山吹ちゃんに「この娘には手を出さないで!」と言われてしまった。
 山吹ちゃんには手を出して良いって事?(日本語は難しいね)
 妹さん、
 この前は、片手にてんこ盛りのチョコボールを有難う。未だ食べきれない!

 お詫び:本日の予定は、夷石寿賀子さんと書きましたが、鈴木真巳子さんの間違いでした。
     ごめんなさい。
●世田谷線の小さな旅 1999/06/12
 寄席の話はちょっとお休みです。

 今日は、6月12日。 晴天。 気温26度。湿度30% 爽やかに目覚めた。(AM11:00)
 WINS渋谷へ、ダービの払い戻しに行く。
 途中、渋谷の「インディーラ」で昼食。ここのカレーが大好きだ。今日は、えびめしのオムライスと、
 コールスローで昼食をとる。
 現在14:30.新玉線で、三軒茶屋へ。
 そう、世田谷線に乗る為だ。
 世田谷線、「いいですね。」木の軟らかな雰囲気の残る車内。油の匂いもこの電車の中では良い香りだ。
 僕は、世田谷線が好だ。「レトロ」と一口で表現出来ない、僕にとって忘れている「原風景」に関係して
 いるのかもしれない。
 
 前回世田谷線に乗ったのは、3年前だと思う。今の家に引っ越す直前の冬だった。
 三軒茶屋の駅前は、再開発中で、建設中のビルが目立った。世田谷線の駅も移動した。
 騒然とした町だった。この時は、終点「下高井戸」へ行った。冬の神田川沿いを歩いた記憶が蘇る。

 今日の三茶は、「垢抜けた」という表現が適切かどうか分からないが、駅前を見ただけでは別の町だ。
 でも迷わず世田谷線の「三軒茶屋駅」に着く。
 今日は、電車に5分揺られて、「松蔭神社」へ行った。

 駅前から、松蔭神社まで、個人商店が続く。揚げ物屋、和菓子屋、呉服屋、定食屋、ラーメン屋....
 僕の住む町は、大規模スーパや、ディスカウント・ショプが立ち並ぶ、新興住宅地。
 お洒落で、便利かもしれないが、血が通って無い、或いは無機質な街とも言える。
 ここへ来ると、ほっとする。
 この町並みを抜けると、松蔭神社だ。
 父と幼な娘、それから妙齢のご婦人(この表現をいつか使って見たかった)の3人が参拝者だった。
 松蔭神社の隣には、公園予定地となっている空き地がある。
 ここは、今日は、一面の花畑だった。山吹色、紅、緑、白、紫...某一門のお姉さんのような場面だ。
 「カメラを持って来れば良かったな。残念...」それほど綺麗な、そして香り立つ場所だ。
 ここを過ぎると、針葉樹の生い茂る公園に着く。
 子供達の駆回る声が響く公園だ。
 現在15:05
 ベンチに腰掛け、森の空気を吸いながら、久々にゆったりと読書する。
 約1時間、ここで過ごして帰路につく。
 現在16:00
 コロッケを揚げる香りが漂ってくる。

 たった半日の、小さな旅が終わる。

●はなきん寄席 1999/06/11
 ダービーが終わって1週間が経とうとしています。勝てせてもらいました。丹下さんゴメン!
 さて、今週のはなきん寄席です。
 先々週、ゲスト出演のサシロン松下君が、お客として見にきました。
 僕の席のちょうど前に、仲間達と座りました。
 始まる前はかなりテンション高く、仲間と話していました。
 今日の入りは過去最高じゃないかな、25名までは数えました。

 最初は、マジックトリオ君達。男の子3人によるマジックです。
 笑顔が爽やかな若者達です。マジックの技術は高いです。一つのマジックが終わるたびに拍手です。
 サシロン君にも受けていたようです。
 マジックトリオは、寄席は初めてとういことでした。演技が終わってお辞儀をした後、如何して良いか分から
 ず、舞台に向かって右横の楽屋口を見たり客席を見たりで、中途半端なエンディングでした。
 
 続きまして、旅行作家の松本典久氏です。列車の旅は何故面白いのか、旅で出会った素晴らしいハプニング
 等を、淡々と語っていただきました。僕は、結構楽しかったです。
 サシロン君は熟睡状態。いびきのおまけ付でした。(前の席なので良くわかる)
 因みに世界で最長の鉄道は、シベリア鉄道でモスクワ−ウラジオストック9000Km超で、列車で6泊7日
 の旅だそうです。東京−長崎間が約1000Kmなので、その9倍。....そういう距離です。(^^;

 そして最後は「神田山吹」登場。
 今日は、第1回の山吹色より少し落着いた黄色の着物に、白地に赤い花の柄の帯です。
 左右の胸の位置に「山吹の花の刺繍」を特注で付けたそうです。
 まくらは、僕が先週リクエストした、「講談の世界に入った動機」を中心に何と15分のまくら。
 (リクエストに応えてくれて、山吹ちゃん、ありがとう。)
 やれば出来るじゃん。長ければ良いって分けじゃないけど、今日のまくらは良かったです。お客さんに
 も、ドッカン、ドッカン受けてました。
 山吹ちゃんの過去にはそういう事があったのかぁ、なるほどねぇ(内容は秘密です。見た人だけの特権
 です。)
 ただ一つ、「山吹」という名前は、自分が入門当時から考えていた名前だそうです。だからここでも、
 やまぴょんを止めて、山吹ちゃんのままで行こうと思います。
 チョット気になったのは、「...がぶっ倒れて」と言った所がありました。女の子なんだから、乱暴な
 言葉は止めましょう。ここだけ、イエローカードです。

 サシロン松下君は、爆睡中。

 今日の話は、「虚無僧の東下り」(こむそうの あずまくだり あずまの漢字に自信なし)
 この話は、以前、4月の陽司兄さんの会でやったのを聞きました。今日の方が、声の元気も良く、身振り
 もビデオの練習の成果が現れていて、良かったです。
 話の途中で、私服に着替えた、マジックトリオ3人が客席へ来て、椅子席で山吹講談を見入ってました。

 話が終わり、お辞儀を三回。幕が閉まる。
 「追い出し」太鼓のテープが流れる。
 サシロン松下君、復活。


●はなきん寄席 1999/06/04

 山吹ちゃん(彼女は自分の事を「山吹ぴょん」と書く)も、二ツ目になって早月一ヶ月が経ちました。
 どれだけ成長したでしょうか。
 第4回目のはなきん寄席。行って来ました。
 21時20分お江戸広小路亭到着。
 荷物を席に置いて、廊下で一服しているところへ、ビデオカメラを持って、三脚を担いだ山吹ちゃん登場。
 廊下で挨拶を交わし、山吹ちゃん客席へ入る。「全然入ってないや」の一声。
 カメラをセットする。(今日はカメラ回しのお手伝いに、小松ちゃんが来ました。)
 この時お客さんは、未だ5〜6名。 が、開演直前に入り始める。会演時には、何時もと同じくらいの20名。
 
 21時30分定刻に開演。
 最初は「秋山亭忠之」さんの落語です。この会初の落語です。演目は「元犬」でした。彼は始めて見ます。
 まくらで、自己紹介もやらなかったので、詳細はわかりません。
 噺を10分の持ち時間で上手く纏めてました。

 お次は今回のスペシャル企画!。6/6に行われる日本ダービーの予想とトーク
 ゲストは、競馬紙「」(ホースニュース社)の丹下日出男氏。
 彼の予想を参考に、木戸で貰った6/5発売の「馬」紙に印を付けたりしながら、楽しみました。
 因みに僕は、3年ほど前までJRAのお仕事をしてました。競馬は嫌いではありません。
 丹下さんの1押しは、14番「テイエムオペラオー」です。僕の1押しは丹下さんに逆らって、
 2番「アドマイヤベガ」です。(^^;タンゲサン ゴメンナサイ
 このページを書いている今現在は、5日の21時40分。明日の結果が楽しみです。
 参考情報!「テイエムオペラオー」は左コースは初めてだそうです。ここに心配はあるかとの質問に、
 丹下氏一言「全然心配無いです」
 司会者「その理由は」
 丹下氏「だってテイエムオペラオーのお○ん○んは左曲がりだから、左周りの方が得意なんです。走って
 無くても、全然大丈夫です」
 との説得力の有るお言葉。この人好きだなぁ。

 最後は「神田山吹」登場。
 今回は前回と似た着物で白地に、赤い花一輪がデザインされた帯で登場。(別に何時も何時も衣装の報告
 はしなくてもいいか、変なところで、山吹ちゃんのプレッシャーになると、いけないな。 ウン)
 今回のまくらは、前回のアンケートでお客さんが書いてくれた、「や・ま・ぶ・き」のあいうえお作文や、
 「山吹」がキーワードの俳句や川柳の紹介。(お!今回は双方向のやり取りだ。山吹ちゃん。しっかり僕の
 注文に応えてくれた)それから、今回の話に因んで、「初めての義士伝」(今、僕が勝手にタイトルをつけ
 させてもらう)とでも言える義士伝の解説を、陽司兄さん流に、大きなスケッチブックに絵や年表やらを駆
 使して10分間のプレゼンテーション。
 しかし高座が終わると、ごく普通の、今時の女の娘の山吹ちゃんが、当たり前に赤穂浪士の物語の時代背景や、
 人物考を説明する姿を見て、プロの講談師を感じさせてもらいました。
 日本史には疎い僕には、尊敬の念さえ覚えました。(エリちゃんえらい!)
 今回の話は、「忠臣蔵 南武坂、雪の別れ」(またまた漢字に自信無し!)
 今回の語り口は先週までと違う。力強さが感じられる。山吹ちゃんの得意技なのかもしれない。
 ボディ・アクションも勉強の成果が出て来ているのだろうきっと!(ビデオ見ながら勉強している姿を想像す
 ると、上手くなっていると、思いこんでしまうのです。僕の場合)
 ここで競馬の話が頭の中に突如顔を出した。何でこんな時にと思っても、出たものはしょうがない。話に集中
 出来ない。何が浮んだかと言うと、
 こんなんです。
  それにしても、「アドマイヤベガ」のブルード・メア・サイヤー(母の父)「トニービン」よ!。
  何時のまにかおじいちゃんに、なっちゃったんだなぁ。
  新鋭のサイヤーとして、リブリアと、そして君トニービンがデビューしたのは、ついこの間だの事だと思っ
  ていたのに。
  あの頃僕は、リブリア産駒を追いかけて良く馬券を買っていたなぁ。
  時代は変わったね〜。
  もう世紀末だもんなぁ〜
 ’んな事が頭の中を巡っていると、山吹ちゃんの話は終わってしまった。ストーリが記憶に残ってない(;_;)

 会が終わって2階の楽屋前に山吹ちゃんに会いに行く。
 今日のゲストの丹下さんと山吹ちゃんも執筆した「謎の超万馬券」という本を買わされる。いや買った。
 その本に、丹下さんと山吹ちゃんのサインを頂く。
 丹下さんは、本当にいいの?(僕がサインして)と大変に喜んで頂いて、僕も嬉しいです。
 頂いたサインとコメントはこんなんでした。
  一年に一度だけ
    大笑いできるよに
  丹下日出男

 さて山吹ちゃんですが、競馬をやっていたとはビックリでした。(僕と趣味が合って喜び200%!)
 聞くと、エリもなんちゃら、という名前の馬を応援しているそうです。万馬券も取ったそうです。
 それから山吹ちゃんのサインですが、未だ決まって無いそうです。「考えてください」と言われた。
 帰宅後、風呂場の鏡の曇りに早速書いてみる。 
               
 だめだ! どっかのサッカークラブのロゴになってしまった。それに講談師ちゃんぽくない。
 サインは難しい。
 因みに今回書いてもらったサインらしきものは、こんなんでした。
   はなきん寄席にて:←ここは、本当は三点
   神田山吹 1999.6.4
   (当時エリぴょん)

 最後に、
 今後は山吹ちゃんを、「やまぶきちゃん」は言いにくいから、ヤマぴょんと呼ぶことにしよう。ここでは。


●はなきん寄席 1999/05/28
 今日も行ってきました。今回で第3回目。
 山吹さんも余裕が出てきたのか、開始前のドタバタは見られなくなりました。(ちょっとつまらない)
 席についてチラシを眺めていると、山吹さんが先週紹介したビデオのセッティングに客席にやってきた。
 目で挨拶を交わす。手伝おうかと思っていると、お客さんがどかどか入って来たので、タイミングを逸し
 てしまった。
 今夜は客席がいつもより賑やかです。お客さんが少し増えたみたいです。

 21時30分開始
 まずは「サシロン松下」浴衣を着て登場。大阪弁でのぼやき漫談。
 若さ溢れる漫談でした。頑張ってください。

 続きまして「日向ねこ」ちゃん。マジックです。
 白いタキシードで登場。色白でスレンダーで笑顔が超かわいいです。(山吹ちゃんの次に!)
 顔ばかり見てボーっとしてたので、どんなマジックをやてのか覚えてません。(アンケートにもおんなじ
 事を書いたような気がします)(^^)
 あんまり可愛いと、お客さんの目がマジックと別の所に行って、誤魔化し易く、非常にやり易いんじゃな
 いだろうか。でもこれって反則だよ。(^^)

 最後に「神田山吹」登場。今日は細かい柄のカラフルな着物。
 「まくら」で、この会では苦手な「まくら」も上手になれる様に勉強するそうです。
 山吹さんも、「まくら」を気にしてたんだね。
 僕はまくらが大好です。まくらの上手な芸人さんが好きです。小三治師匠や北陽さん等など...
 上手に話せるようにがんばって下さい。僕もアンケートや色々な形でサポートしよう。
 演題は「秋色桜」(漢字に自信なし。ヒロクンは漢字が苦手でスミマセン)
 この話は、春日井あかりさんの浪曲や、紫姉さんや、春水さんの講談で聞きました。
 よく掛る話です。特に女性の演者向きですし、場所が上野というのも、あるのかもしれません。
 上野に桜が咲くころ、「秋」という少女が書いた短歌が秀逸で殿様から褒美を貰うのが話の発端。聡明
 で優しい少女とユニークな父親の話。親孝行の話です。

 今日の3者と出し物は、寄席寄席した出し物で、のんびり楽しく過ごせました。
 しかし初回の様なスリルや緊張が無いのは少し寂しいです。この会は寄席では見られない芸人さんに、積
 極的に参加してもらいたいです。
 毎回アンケートを書いてますが、一方通行で寂しいです。山吹さんと双方向でやり取り出来るアイデアは
 ないかなぁ。例えば、ホームページの掲示板のような。
 Eメールのような...今度話してみようかと思う。

 今回は、お客さんが多くて話す機会を逸してしまったので、お土産ばなしを書けないのが残念。


はなきん寄席 1999/05/21
 北陽さんの会から直行。3分ほど遅刻。
 北陽さんの会の様子を沢山書いたので、今回は短く書きます。

 最初は「鳥肌実」氏。(漫談?一人芝居?)写真で見るとカナリ美形に見えるが、舞台衣装と、メイクで危な
 い人になっている。
 衣装には、「ほしがりません勝つまでは」とか「ニイタカヤマノボレ」とか書かれている。
 左系の危ないネタが多いが、場内爆笑。この芸人さんはイケルと思うがTPOが難しいだろうな。

 二番目は「鏡味仙次&仙太」(江戸太神楽)
 20代の二人が、さわやかにやる古典芸に拍手です。頑張ってください。

 最後は「神田山吹
 前回アンケートにまくらを長く聞きたい旨書いたら、今回は、今日の昼間にやった「大相撲寄席ツアー」
 (寄席を見物して、その後吉良亭等の名所旧跡を見学して、最後に相撲観戦と言うツアーです。このツアー
 は毎回講談師がガイドでついて説明などをします)
 山吹チャンも二つ目になったので、このガイドをやらされてしまった(^^; 話を中心に5分程度やりまし
 た。何故「大相撲寄席ツアー」の話をしたかと言うと、主催する永谷商事(「はなきん寄席」をやっている、
 お江戸広小路亭も永谷商事の寄席)でバイトをしているそうです。だからチョット宣伝も兼ねて話してみたそ
 うです。(健気な山吹ちゃん!。早く芸だけで食べられるように、僕も応援するからね。)
 次回のまくらも、期待します。
 今日の演目は、「子剣家の五郎吉」(こげんかのごろきち。 漢字に自信無し)
 子供が剣の修行をして、親の仇を討つ話を熱演。

 今日の話題は、「山吹ちゃん」が、自分の高座のビデオを撮っていたこと。
 終了後に聞いた話しでは、動きとか未だぎこちないので、ビデオを見て練習するのだそうです。(えらい!)


●もなかロマン★モダンもなか 1999/05/21
 いってきました。大正ロマンの物語。感動ものです。その時の様子を書きます。
 場所は阿佐ヶ谷の、「ザムザ阿佐ヶ谷」18時40分着。ここは地下にある小劇場。造作が変わっていて、
 昔の「」の中のようです。北陽さんは、この蔵の雰囲気が気に入ってこの会場に決めたそうです。壁は土
 壁。太いはりが二本「ハの字」で天井を支えている。床と壁の一部が濃い目の木板(楢の木?)せり上がる
 階段状に並ぶ客席。高座を下方に眺める仕組みだ。照明も抑えられていて全体的に暗く、柔らかく、シッ
 クな雰囲気でまとめられている。今日のテーマにぴったりの「古き良き時代」をかもし出す空間だ。高座は
 黒の布(寄席では普通赤い布)が敷かれ、紫の座布団、寄席より一回り小さな釈台。
 北陽さんのMY釈台なのかもしれない。張り扇を叩く位置に板が張られていて「北陽」の小さな張り紙
 がしてある。上板はコルクで出来ていて柔らかい(この釈台は日比野克彦モデルと北陽さん談)
 客席がどんどん埋まってくる。目測で120名くらいか、超満員状態になる。

 19時、照明が落ちる。「東京ブギウギ」が流れる。スライドで北陽さんの子供の頃の写真が映し出される。
 僕の中では、時間ががさか昇ていく。
 やがて北陽さん、黒の紋付にグレーに白のストライプの袴で登場。
 高座に照明が当たる。
 釈台の前に座り、張り扇1打。いきなり話にはいる。
 僕はびっくりする。何がどうなっているのだ。まくらも始めのお言葉も無しなで、何時もと全く違う
 導入部だ。話は「もりの石松」が主人公の古典から。但し石松が死ぬ処までは。.....
 時代が下り今は、大正時代。場所は酒屋。留守番を頼まれた男と赤ちゃん。男が酒を飲みつつ独り言。
 突然赤ちゃんがしゃべり出す。男ビックリ。しかもその赤ちゃんは自分を「もりの石松」と名乗る。
 この後、話は大爆笑の渦を抱え、山を越え、谷を下りトントントンと進み、大きな拍手でパート1はフィニッ
 シュ。

 高座の照明が落とされ再びスライド。黒ひげ人形(樽の穴に剣を刺していってある場所でポンと飛び出すおも
 ちゃの、あの人形)となった、もりの石松が現代の町を旅する内容。音楽は笠置しずこさんのブギウギのシリー
 ズが流れている。

 北陽さん、黒のタキシードに山高帽を持って再び登場。
 今回の企画の苦労話しなどを含めて、大爆笑のまくら。
 パート2は、これからやって行こうと思っている「活弁」ものの実験・お試し版みたいなものだそうです。
 絵画の「印象派以降の作品」(モジリアニ、ルノアール、ゴッホ、ピカソ等等)をスライドに写し、北陽流の
 活弁が進みます。
 例えば、ゴーギャンのタヒチの娘達の絵では、女子高生の会話
 場内大爆笑。
 「活弁もの」イケルと思います。是非今後もやってほしいです。

 スライドが消え、高座に照明が当たる。再び北陽さん紋付・袴で登場。
 最近の旅のエピソード、マイブーム(今は流しソーメンだそうです)等を交えたまくら。大爆笑
 「もう言い残したことは無いか、後はあたしの体の調子次第。」....
 背筋を伸ばし、呼吸を整え、張り扇1打。刹那、講談の時の声となり、話がはじまる。
 今まで大爆笑していた観客が、たった1秒でスイッチが切り替わり、静まり返り、話に聞き入る。
 僕はこの瞬間がたまらなく好きだ。
 北陽さんは、まくらでの話声と講談を時の声が違う(音量やピッチや抑揚のつけ方など等文章では上手く表現
 できませんが)。どちらも観客を引き付ける声なのだが、一瞬の「間」と声の使い分けで観客のスイッチを切
 り替え、瞬時に引き込む。染み渡る声と語り口。天性のものか鍛えられたものなのか、天才としか言えません。
 パート3は、古典(といっても今日のテーマの大正ロマン時代のはなし)「深川の鈴
 僕がはじめて聞く北陽さんの古典でもある。
 感動で最後には泣いてしまった。 
 「この話は、あたしの任(漢字は不明)じゃないんですが、何時かやってみたいと思っていた話です。」と
 語っていました。

 今回使ったスライド写真は北陽さんが撮った写真が多く使われていましたが、初めてスライド写真を撮ったそ
 うです。
 写真としても素晴らしい出来だと思います。(僕も時々写真をとるので、ちょっと分かる)
 天才は何をやっても凄いということですね。

 素晴らしい会でした。

 帰り際、高座側から客席を見ました。客層は男女ほぼ半半。年代は20代、30代がやや多く、40代、50
 代以上、と幅の広さをみても、北陽さんの持つ芸の広さ、人気の広さがわかります。
 
 今回の3つの話の詳細は書きませんでした。書いても文字だけでは伝わりませんので、是非生で高座を見てく
 ださい。そして笑って、泣いてください。


はなきん寄席(第1回)の様子や感想 1999.05.15
 「はなきん寄席」に行って来ました。始まる前から既に山吹ちゃんや若手芸人さんはパニクッてました。
 そのときの様子を書きます。

 5月14日今日は、「はなきん寄席」の1回目。お江戸広小路亭へと向かう。
 この会は、山吹ちゃんを中心に若手芸人さんの勉強の場ということで、何が飛び出すか分からない。
 ワクワクする。
 木戸に誰もいない。勝ってに中に入る。チラシなどを眺めていると、視界の隅に黄色の物体があっちへ行っ
 たり、りこっちへ来り。コーピーしに楽屋を出たり、楽屋へ入ったり.....
 しばらく休憩してから再度木戸へ戻る。
 木戸でプログラム、アンケートとアメ玉2個入りを貰う。(山吹ちゃんの趣向なのかなぁ。今これを舐めなが
 らこの文章を打っている。イチゴ味だ。)

 この日の出演者は3組。最初は「てんこ盛り」という女の子2人組み。
 大橋巨泉氏の「ハッパフミフミ」のCM音が流れそれから、ラップ系のダンスミュージック。彼女達が踊り出す。
 ダンスが終わると二人の会話。ダンスと会話のやり取りが続き終了。ストーリらしきものは、TV番組で、その
 番組に来た質問に答えるというもの。 この寄席で初めて見る「ギャルギャルした」女の子たちだ。個性的なダ
 ンスが印象的だった。この会が如何言うものかを暗示させるトップバッターだ。

 次が「日比敏邦」。演劇をやっている者で、初めて寄席に立ったと言っていた。さて何をするのかと言えば、い
 きなり文庫本を出して読み出した。「朗読」である。それもごく普通の「朗読」である。
 凄い!この会は凄いぞ!。

 最後は山吹ちゃんですが、この日の山吹ちゃんはすごかった。ゲストの若手芸人さんのために舞台セッティング
 はやるは、PA操作やるは裏方で大忙し。演目の間のカーテンの閉まった舞台。カーテンの下方約5cmの隙間か
 ら舞台が見える。
 白い足袋が左から右へタタタ、右から左へタタタっと動く。
 手が見える。四つんばいになったのか。
 白い足袋が左から右へ、「ツー」とスライディング。(何が起こっているのだ。)
 舞台設定で山吹ちゃん一人が格闘している時間をドキドキしながら共有した。

 お囃子のテープが流れる。カーテンが開き「神田山吹」登場。
 山吹色の着物に地の帯。格闘の後だけに顔はピンク色に染まっている。
 釈台の前に座る。お辞儀をする。皆の拍手が鳴る。息を整える。......
 お囃子のテープが止まらない皆大爆笑。山吹ちゃんは、再度立ちあがりちょこちょこ小走りで、PAを操
 作しに戻る。
 改めて釈台に座りなおす。汗を手ぬぐいで拭う。(手ぬぐいも当然山吹色)
 まくらは自己紹介と「エリ」、「山吹」の名前の由来を話す。
 今日の演目は「名君と名奉行」。30分間たっぷりと演じた。(前座時代は持ち時間15分が多かったので、初め
 て山吹ちゃんを長時間見ることができた。)
 話が終わる。釈台の前でお辞儀。この時、「追い出し」のテープが流れるか気になって舞台右横のPAを見る。
 ちゃんとテープは回った。
 山吹ちゃん、安心して、今度は釈台の右横に移り、3回お辞儀。カーテンが閉まる。
 (山吹ちゃんの初の「取り」だったんじゃないのだろうか。北陽さんの、「初めて『取り』を取った時、最後ど
 うして良いやら分からず困った」と言う言葉をふと思い出して笑ってしまったが、その現場に立ち会えて感動し
 てしまった)

 終了後楽屋へ山吹さんに会いに行った。
 山吹さんは終わった後も「アレやった、上帰っちゃったか ブツブツ....」きょろきょろ..ソワソワ..
 「すいません。パニクッちゃってて。もう〜頭ん中真っ白」と言いながら、でも何とか乗りきった満足感からか、
 最高の笑顔でした。
 お祝い品の事で、少し会話を交わし、手ぬぐいを頂いて帰路に着いた。(手ぬぐいありがとうございます。
 大切にしますよ。)

 今日の会は、100m走を見ている様で、ピストルの合図でダーと全速力で走り、一気にゴール。そんな会でし
 た。
 山吹ちゃんは今日何をしたのか、何が起こったのか、誰と会って何を話したのか覚えているのだろうか。

 次回も楽しみ半分、スリル半分です。(^^;
    

●山吹ちゃんへのお祝い  1999.05.04
 5月になった。エリちゃんが山吹ちゃんへ、二つ目さんへ昇進。何かお祝いをと考えている。
 兄弟子の陽司さんに聞くと○○○○を贈ると喜んでくれるらしい。しかし僕は○○○○に関する知識が無い。
 如何する....ここはプロのアドバイスを参考にしようと思い立ち横浜の或る場所へ。色々と享受させて頂き、
 何とか○○○○を得る。
 が、やはり手作りの贈り物も添えようと□□□□を創ってみた。気に入ってくれると良いが。

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