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2006.12.25 下田海中水族館 2006年のラッコ納めは静岡県の下田海中水族館です。 ここには2頭のラッコがいます。 メスのハローは1990年11月1日生まれで16歳。もう頭が真っ白です。 オスのリクは2001年7月6日生まれで5歳。よみうりランド生まれで、ラッコ館があった頃、まだ赤ちゃんだったリクに会っています。 すご〜い歳の差カップルですね。 大きなラッコプールで悠々と泳ぐ2頭でしたが、リクだけが盛り上がってハローの鼻に噛みつき、(これ、ラッコのオスの求愛です。)「もう、やめてよぉ」と追い払われていました。子ラッコ誕生に至るのでしょうか?? お食事タイムでは、ハローが3個の貝殻つきホタテをもらっていました。貝柱しか食べないそうです。 ハローの貝割りの様子を動画にしてみましたので、左のリンクからごらんください。(音が入っていますので、音量を調節してからクリックしてくださいね!) 今年もたくさんのラッコたちに会えました。 みんな、たくさんの幸せをありがとう! |
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2006.10.15 神戸市立須磨海浜水族館 関西旅行第2弾。 仕事先が神戸で午後からだったので、午前中は当然水族館。 これも前から楽しみにしていた須磨ですよ。 須磨といえば大好きな源氏物語ゆかりの地なわけですが、そんな話をしつつ、水族館の入口向かって歩いていたら、なにやら不思議な歌声がスピーカーから流れています。 どうも、水族館の歌のようです。ラッコがどうしたとか言っていました。 さて。ずんずん進んでラッコ水槽へ! 楽しかったのは、ラッコ館に着くまでの間にある、さまざまなラッコたちのこと。 HPのトップの映像にもラッコが使われているくらいなので、きっと大事にされているだろうとは思っていましたが、ラッコ館の案内板のラッコはあんまり。 帰りにお土産売り場でこのラッコマスコットグッズを見たけど、やっぱり買えなかったよぉ。 次はラッコ館壁面。すごい。ラッコの豊かさがビジュアル的に表現されているのは認めるが、そんなに力を入れんでも・・・。 次は床のイラスト。うん、これはかわいい。これがタオルに描いてあったら買うな。確実に。 そうして入口のブロンズ像。こちらは、阪神・淡路大震災の折に、カリフォルニアから贈られたものだそうです。すごく元気が出たと思う。ありがたいね。 いよいよラッコ水槽へ行くと、丁度みなさんお食事が始まったところ。夢中で見ていると、食事はすぐに終わってしまって、あっという間に人もいなくなり、ラッコたちもうとうとうとうとzzzz。 ![]() トコ、パール、明日花、パコ。みんな女の子!(とその場では話していたのですが、トコは男の子でした〜) なんて思いながら、すやすやとよく寝ているラッコたちを飽きずに眺めたのでした。 午後の仕事がなかったら、もっとゆっくりできたのにね。残念。 また来るから、それまでみんな元気でいてね!! |
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2006.10.14 海遊館 仕事で関西に行くことになりました。 関西には京都修学旅行以外はほとんど初の旅行です。 当然、目指すは水族館。 永年の憧れ、海遊館へレッツゴー! ご来場のみなさんが列を作っているので何かと思ったら、ジンベイザメさんと記念撮影ができるって!当然撮るでしょう、そりゃ。 海遊館は、構造がおもしろいですね。中心の大水槽もそうですが、水面・水中・底がみな見られるように、螺旋の廊下をぐるぐると歩いているうちにいろいろな海の生き物と出会える構造になっています。 もちろん、真っ先にラッコ水槽へ! 水槽には4頭のラッコ。 元気にじゃれたり、食べたりかと思ったら、そうでもない。中には食欲が全然ない子がいて、飼育員さんのところへほとんど寄ってこないんですよ。呼ばれても来ないし、投げてもらった餌も捨ててしまうし。 食欲のないラッコを見るのは初めて。 後日知ったことですが、なんと16日に、赤ちゃんを産んだラッコがいたんです!なのに、赤ちゃんラッコは18日に死亡してしまいました。 もしかしたら、あの食欲がなかったラッコさんがママだったのかも。 そう思ったら悲しくて残念で・・・。 だから、とっておきの1枚で、海遊館の思い出にします。また行くからね。 |
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2006.8.11 襟裳岬 この北海道旅行の大きな目標は二つ。 ひとつは念願の旭山動物園を訪れること。 もうひとつは襟裳岬に住み着いているという野生のラッコを観察することです。 8月10日。旭山動物園に向かいました。 駐車場に溢れかえった車の数から、場内の混雑は想像されましたが、それはもうすごい人で、人気の動物のところは、どこも長蛇の列でした。 そこをうまくすり抜けて、空いているところ、空いているところと歩いたおかげで、対して並びもせずに、園内の動物を満喫することができました。 そんなに広いというわけではありませんが、どこもかしこも工夫が凝らされていて、動物園のみなさんがどれほど動物を愛しているか、仕事を愛しているかが伝わってくるのです。 すばらしい動物園でした。 8月11日。襟裳岬です。 途中の楽しみは、楽古岳です。もちろん、「らっこだけ」と読みます。 残念ながら、ラッコが頭をもたげた形に似ているというこの山は雲の中に隠れていて見えませんでしたが、そこから流れ出している川・楽古川と楽古橋の写真をとることができました。 思わぬ楽しみでした。 太平洋に抜けた台風7号のせいで、海は大荒れでした。 朝早めに行動し始めたにもかかわらず、襟裳に着いた時にはすでに午後1時を過ぎていました。まずは襟裳岬の突端に歩いていき、遠くを眺めてみました。 もっと近くにアザラシがいるものと思いましたが、姿がなくて、きっとあの岩礁にいるのだろうと思われました。 風の館からアザラシが観察できるとの看板を見て、入館して展望室に行ってみると、いくつかの望遠鏡が置いてあって、館の職員さんがアザラシに合わせてくださいました。 そこで、ラッコのことを聞いてみると、今日は波が荒すぎて朝から姿が見えていません、ラッコは波の穏やかな日にあのあたりに浮いていますよ・・・と教えていただきました。 1時間ほども、望遠鏡でラッコの姿を探しましたが、やはり見つけることはできませんでした。 本当に残念でした。 野生ですから。 生きているんですから。 水槽にいるんじゃないですから。 わかっちゃいるけど、諦めきれませんでしたね〜。 でも、まぁ、お腹も空いたので、ご飯を食べることにしました。 襟裳岬の駐車場の入口に一番近いお店で、お寿司が食べられるというのでそちらにしました。 小さなカウンターに座ると、目に飛び込んできたのは「ラッコビール」の文字。 別にラッコの味がするわけではないでしょうが、気になるではありませんか。 ついつい、買ってしまいましたよ。 いまだ飲んでいません。 我が家の冷蔵庫でキーンと冷えてます。 今回、野生のラッコに会うという、ものすごい夢の実現を寿ぐために、旅行前に我が家のカレンダーから絵をお借りして、Tシャツを作っていきました。 「日本に帰ってきて!」と文字を入れたのですが、この岬にラッコがいることを知らない人が見たら、北方領土返還運動でもしているのかと間違われそうね、と笑っていました。おいおい、北方領土がみたいなら襟裳じゃないだろう、なんてね。 確かに、千島列島にはラッコが住んでいるようです。 しかしながら、今は、漁船が拿捕されたことからも分かるように、うかつに近づける場所ではなくなっていますね。 ラッコたちの生活が守られているようにと思っています。 それにしても、会えなくて残念。 また行きましょう!! |
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2006.8.1 八景島シーパラダイス ここには2頭のラッコがいます。 のとじま水族館出身の、ピータンと、ユータンです。 実は私はこの日、同行していなくて、くまさんが写真を送ってくれました。 私、誤解をしてました。 のとじま水族館の真っ白ラッコ・プータンの子ども達として掲示されていた表に、「八景島シーパラダイス」にはユータンのみとなっていたから、てっきりピータンは死んでしまったのだと思い込んでしまったのです。 でも、どうも勘違いらしいとの情報をいただいて、のとじま水族館にメールで問い合わせをしてみたところ、なんと1時間もたたずにお返事をいただきました。 そこにはピータンの出生のヒミツがっ! なんとピータンは、お母さんのララがプータンのお嫁さんに来たときに、すでにララのおなかにいたそうです。だから、のとじま生まれではあるけれど、プータンの子ではない、だからプータンの子ども達として数えられていないんですね〜。 なるほど。 それにしても、のとじま水族館は親切ですね〜。感動しました!! 心から感謝です。 |
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2006.7.29 のとじま臨海公園水族館 ここには3頭のラッコがいました。 プータン、ラスカ、ミィーです。 プータンはほぼ全身が白い毛になったオスラッコ。 ラスカは他の水族館出身ではなく、海からきたそうです。これが今のプータンの奥さん。 そして、その間に生まれたのがミィーです。 訪問した日、ミィーは別の水槽水槽にいて、様子がテレビに映っていました。 また、5月にでしたか、子ラッコが生まれたのですが、まもなく死んでしまっていました。のとじま水族館生まれの子は、ミィーのほかは、マリンピア日本海のクータンと、八景島のピータン・ユータン兄弟ですね。 1時間もラッコ水槽の前にいましたが(寒かった・・・)、恋の季節なのか、二頭で激しく噛みつき合いをしていて、餌もなかなか食べないほどでした。 若いラスカは、ガラスにはりつくように投げられたイカをジャンプして取って見せたり、飼育員さんの手にタッチしたりしていました。 お年寄りのプータンは、飼育員さんが手にしたイカの胴体に手を伸ばすのも億劫そうで、右手を岩につき、左手だけ伸ばしたり、両手を岩について伸び上がり、口でかみついたりしてもらっていました。 口で餌をもらうラッコ、はじめてみた。。。 ごはんそっちのけでイチャイチャしていた二頭ですが、ようやくご飯に気持ちが向き始めたら、おもしろいことが起きました。 ラスカはイカの足ばかりもらうのですが、ラスカが足をもらうと、プータンがすっと寄ってきます。 すると、はいどうぞ!と、ラスカはイカの足をプータンに渡してしまうんです。 何度も、何度も。 最初は奪い取られているのかと思いました。 でも、よく見ると、そうではなくて、どうぞってあげているんですよ〜。 太地くじら博物館のラッコ夫婦も仲良しでしたが、この二頭もとっても仲良しなんだなぁと微笑ましく思いました。歳とって、ごはんをもらいにくくなった夫を助けているんでしょうか? 食後には、ボールで凍らせた氷を飼育員さんが割ったものをもらっていました。当然のように大きいほうを取ったのがプータン。小さくなったのを5つほどおなかに乗せたのがラスカ。プータンは力なくではありましたが、コンコンとおなかの上で割るしぐさを見せていました。けっこう長い時間、ガリガリとかじっていました。 名残惜しかったけど、帰宅の道が遠いので、このへんでお別れ。また来るからね。 お土産は、のとじま水族館特製ラッコ饅頭と、はじめて見るしおり、プータンの写真入ストラップにしました。 ラッコをながめた感動さめやらぬまま、遅い昼食のために、七尾フィッシャーマンズワーフ食祭市場に立ち寄りました。 その1階に、「音」というガラス細工のお店がありました。キラキラととてもきれいなガラスがたくさん並んでいて、くまさんと眺めていたときです。くまさんが「あ、ラッコだ!」と見つけたのが、このクリスタルラッコでした。 きっととても高価なんだろうと思ったら、4000円ほどでした。思わず、買ってしまいました。お店の方に「大事にします」と言うと、お店の方もとてもとても喜んで見送ってくださいました。 このクリスタルラッコは、現在入手困難なようですが、シリーズの他の動物は ![]() |
![]() ↑2001年、生まれたてのソラです。(よみうり ランドラッコ館にて。) |
2006.5.7 加茂水族館 ここには、カモとソラの2頭がいます。 クラゲの水族館として有名(?)なこちらの館では、ラッコ水槽も小さくて、わりと殺風景です。 一番残念なのは、ここのラッコたちは撮影禁止であること。 ラッコ水槽に向かう階段に、撮影を希望する場合は事務所に申し出るようにと看板があります。Hikariは今回どうしても撮影したかったので、事務所にお願いに行きました。 すると、応対してくれた女性が、「ラッコはフラッシュをたくと芸をしなくなってしまうので 撮影はお断りしています。他の何を撮っていただいてもよいのですがラッコだけはだめです。」とのお返事でした。 私が使うのはビデオです。フラッシュは使いません。そう言ってもダメでした。 だったら、どうして事務所に申し出るようになんて書いてあるんでしょう。 何より残念だったのは、撮影禁止の理由です。 芸をしなくなるから。 水族館のラッコは芸をするのが第一義ですか? 方針はいろいろとあると思うし、私もラッコのお茶目な芸は大好きです。何の考えもなしにフラッシュ撮影をしている人を見ると、心の底から怒りを覚えます。 けれど、今回私がどうしても記録を残したかったのは、カモが高齢だからでした。 全身が銀色に輝いて、たちまちウトウトするカモさん。できるだけ長生きしてほしいけれど、遠いこの水族館に次に来られるのはいつのことだか。だから、元気な姿を記録したかったのです。 水族館の方は、私がなぜ撮影したいのか、どのように映像を使うかなどには一切興味がないようでした。もっとも、私の理由も「あなたの勝手な都合」の部類でしょうか。 しかたなしに、ビデオをしまって水槽にもどり、長い間カモとソラを見ていました。 ソラは、生まれたときから見ています。ずいぶん大人になったものです。ときどきカモにちょっかいをかけては、追いやられています。 堂々と大きな体を動かすカモは、お年寄りですがまだ元気です。 お食事タイムまでいることができなかったので、水族館が大事にしている「芸」は見ることができませんでした。 無頓着なお客さんが、「かわいい!」と叫んでは看板を無視してか気付かずか、写真やビデオを撮っています。 なんだか悲しくなって、涙がにじみました。 |
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2006.5.4 青森県営浅虫水族館 夜通し東北道を走りぬけ、朝一番でラッコ温泉に入ってから水族館に行こう!という計画でした。 でも、ナント、ラッコ温泉は改装工事中。しかも、「極楽湯」として生まれ変わるとか。 え??じゃ、ラッコ温泉は?あのラッコ型の浴室は?看板は?? 悲しみのあまり、全身脱力〜 気をとりなおして、浅虫水族館に向かいました。 浅虫には3頭のラッコがいると思っていたのですが、公開されているのは2頭。 ナスビとモモタロウでした。 モモタロウはテレビでも紹介された、人工飼育によるラッコの赤ちゃんで、先日2歳になったところです。元気いっぱい泳ぎ回っていました。 浅虫のラッコたちで好きだったのは、食事タイムの後でみんなで毛づくろいをすると、水槽の向かって左側に寄って、岩場を枕にガラスを足にして、一列になって眠る姿でした。 今回はナスビもモモタロウも元気すぎて少しも眠くならないようで、バシャバシャ泳いでばかり。 元気でいいけど、チョッピリ寂しかったのでした。 |
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2006.1.7 伊豆三津シーパラダイス 小樽水族館からメスのトマトが移って来たと聞き、トマトに会いにいくことにしました。 小樽水族館へは昨年3月に行ったばかりですから、元気に引越しができたか気になっていました。 ラッコ水槽には、3頭のラッコがいると思っていたのですが、2頭しかいません。 どうも、この白い頭には見覚えが。これがトマトではないかしら? では、もう1頭は?? スケートの村主さんに似た、美しい飼育員さんに伺うと、やはりあの頭の白い逆立ちばかりしているラッコがトマトでした。 以前いたメスのキャンディーは、昨年1月ごろ、老衰で亡くなったそうです。 オスのジョーはとても元気でしたが、2頭はいまのところ、まったく互いに無関心でした。 この2頭に子ラッコはできるのでしょうか? |
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