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Chinese Dining 黄龍

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Chinese Dining 黄龍
東京都渋谷区神宮前2−31−20 アコルデ神宮前1F
03−5770−3881
営業 ランチタイム 11:30〜15:00(L.O.)
ディナータイム 17:30〜23:00(22:00 L.O.)   ※祝日は〜22:00(21:30LO)
定休 日曜

原宿には珍しいオシャレ中華店。
店を入るとすぐに、鮮魚や野菜の冷蔵ケースが目に入る。
ディナーともなれば、ここにあるお魚や野菜を料理するということなのだろう。
残念ながらまだランチにしか伺っていないので、憶測だけれども。
このお店、前身は卓球ができる串揚げ屋、
『中目卓球ラウンジ原宿分室』があった場所。
卓球台があったところは、テーブル席が幾つもある広いラウンジになっている。

閑話休題。
ランチのメニューは担々麺や定食など6種ほど。
900円〜1000円。デザート、ドリンク(コーヒー)それぞれ100円で追加できる。
分量はどれも少なめ。味は悪くないが、テンションがあがるほどでもない。

担々麺:
ここらで食べられる担々麺としては出色。芝麻醤の風味が強く出ていて、辛さと甘さのバランスが良い。ひき肉は少なめだけど、これは問題なし。担々麺はどこで食べても、割高な感じがしてならないのはボクだけだろうか?たのめばライスを付けてくれるのだが、コレがなぜか玄米。白いご飯の方が、ドンブリに投げ込みやすいし、スープとからめてもおいしい様に思う。
(そんな食べ方ハシタナイので、あえての玄米飯かも)

麻婆豆腐:
花椒を使った麻婆豆腐だが、量が少なすぎ。
しかもボクが食べた時は冷めていた。辛くもなくてこれは及第点以下。

辛みつゆそば:
酸辛湯麺から「酸」をとった様な味。辛さが単調で、深みがない。面白みに欠ける味。

読み返してみると、厳しめの評価だが、料理人のセンスはかなり良いと思う。
あくまでも、条件の悪いランチの評価なので、このままに受け取られてはお店がかわいそうかも知れません。

             
  ★冷やし中華編          
       
 

冷やし中華の季節がやってきた!
こちらの、お店は前出のとおり、ちょっとおしゃれ路線。
それでかどうかは分からないのだけれど、麺とツユと具がそれぞれ別になって、やってくる。
これに、何の意味があるか分からないのであるが、一応、具を全部乗せてみる。そしてその上から、ツユをドバっとかける。
う〜む。なるほど。
こうすれば、下に沈殿しているツユを必死に混ぜる必要はないし、底の方だけしょっぱくなることもさけられる訳だ。これは良いアイディア。

もうひとつ感心したのがツユの酸味。
この料理、冷やし中華ではない。このお店では 『限定・冷麺 かぼす風味の醤油味』である。酸味に酢ではなく『かぼす』を使っているのだ。そのツユを麺の上からかけることで、かぼすの香味がより立つというわけ。

味もかなり良い 。
極細の麺がかぼす風味を良く吸い上げる。少なめではあるが、みずみずしい具 は、麺の邪魔をしない。ボリュームもそこそこ。
コレはかなりのヒット作です。
ゴマだれを選ぶこともできるので、今度チャレンジします 。

080619up

 
▲具とツユと麺がすべて別々に出てくる。自分で乗せろと。
 
     
▲乗せてみました。うえからツユをかけるので、合理的かも。