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  ★「お一人さま」OK!あらゆるシーンで重宝なダイニングバー
BAR DINING MARUICHI (マルイチ)
   

 

BAR DINING MARUICHI

東京都港区新橋1-11-1-1F 
t. 03-6218-0150
営業 :17:00 〜 4:00
定休:日・祝
Card : VISA MASTER UC DC AMEX JCB

 
   
 
 

 左:外観。地下鉄新橋駅a1,a3出口からすぐ。
 上左:見たこともない春雨。劇レア。
 上中:日本酒の品揃えは、少ないけれど、ナカナカよいです。
 上右:特権的理由で日本に流通しているスコッチ。ココで飲むと安いよん。


『使い勝手が良い』というのは、ボクの最上級の褒め言葉のひとつ。

銀座線新橋駅からすぐのこのお店は、まさに『使い勝っての良い店』。
そのうえ、趣味が合うというか、肌合いが良いというか、お店に対して、希望することが、普通に実現されているというか。

そのfit感がどこから来るかというと、おそらくは、お酒の品揃えがキーなのではないかと睨んでいる。
居酒屋や焼き鳥屋、レストランなどで飲み会をすると分かるのだが、ほとんどの人にとって、お酒とはアルコールが入っている飲料に過ぎない様に思える。
なぜかといって、ビールが好きな人はビールだけを、焼酎が好きな人は焼酎だけを飲み続ける光景をよく見る。アルコール飲料は人付き合いをスムースにする潤滑剤としてうまく機能しているというわけだ。こういう場合、あんまり、味がどうした、という要素は求められていないし、大胆に言い切ってしまえば、酒に味など要求していないのですよ。よほどのマニアでない限り。だって、カシスウーロンとか旨いと思えないもの。
そんな少数派のお酒の味が大好きなマニアは、食事を考えるときに、酒を中心に置いてしまうものなのです。マリアージュはボクら酒好きにとっては「食事と酒」のとりあわせでなく、「酒と食事」の相性のことを言うのですな。
このお店は、まさに、「酒ありき」のお店なのです。

お酒とそのツマミとしての食事を提供するお店・・・・って居酒屋じゃん!
そう、このバーは、その外観内装にそぐわない、全方位的居酒屋とでもいうべき、新コンセプトのお店なのです。
冒頭の『使い勝手が良い』というのも、一般的な視点から、「コンパや、友達とのチョイ飲み、軽い接待にも使えます」ということではなくて、
「今日はビールでスタート、カクテルからスコッチ流れだな」とか「モヒートでスタートしてワイン飲もうかな」とか、「ビール→日本酒→泡盛」にしようとか、そんなイメージの全てに応えられるという意味なので、誤解しないでね。

酒の品揃えの趣味の良さはハンパではなく(まぁボクの好みにあっているというだけのことなんだけど)日本酒、ワイン、焼酎、スコッチ、ラム、泡盛、すべて、良いところを抑えてメニューにしている。また、カクテルがウマいことが、ここが居酒屋でなくバーであることの証左となっている。シンガポールスリングを正式なレシピで作ってくれたりするのです。(これ、めんどくさいの)その上なんと、+2000円で飲み放題というビックリ価格。

またお食事も、軽くつまめるものから、お腹にたまるものまで小憎らしいと思えるようなラインナップ。そしていずれも、ウマいのです。

こんなに良い店、誰もほっとくはずがないので、結構いつも込んでます。
早い時間に行くと、出勤前の銀座・新橋のおねえさま方の「おひとりさま」や、同伴の待ち合わせ風景なんかも。
そして、OLの「友飲み」や、「クラブ活動前」のサラリーマンの腹ごしらえ。
さらに遅〜い時間帯は、アフターの方なんかも多いとのこと。

1次会、一人でご飯、2次会、シメと、どんなシーンでも使える飲み屋って、そう多くないですよ!

 
 

 上左:博多ホルモン。潮で食べる上品な味。
 上右:だしまき卵。一人じゃ食べきれないよ〜。580円
 下左:京都久在屋おあげさん。パリパリで美味。
 下右:スモークタン。

 
   

 ▲ ロティ・パロタ
  トマトたっぷりの自家製カレーソースを付けて食べる、
   クロワッサン風のナン。カレーもナンもかなり美味い。
  量も少なくないのだが、これで580円は安い!