ラフォーレの裏手にあるビア・バー。
原宿の真ん中にあるのに、夜ともなると、大人たちで溢れる。
ベルギービールを飲ませる。
ベルギービールはなんか水っぽくて詰まらないと思っていたのだが、この店のおかげで認識を新たにすることが出来た。
ヒューガルデンの生のスッキリとウマいこと!
嬉しいのは、ビールが注がれるグラスが、その蔵のグラスであること。
サン・フーイアンはサン・フーイアンの。
シメイはシメイの。
オーバルはオーバルのグラスで供される。
写真でご覧の通り。
ビールの品揃えは大変なもので、それもそのはず、このお店はインポーターの経営なのだ。
系列店は、東京に6店、仙台に1店ある。
そんなわけで、ベルギービールを楽しむには本当に良いお店。
それに加えてお料理がおいしい!
写真にあるのは、トリップのトマト煮と、豚の三枚肉を炙ったもの。
ちょっと味付けが濃くて、ビールのツマミとしても良し。
仕事帰りの集団。男同士。デート。いろんなお客さんがやってきて、それぞれに楽しんでいる。金曜などは立ち飲みも出る。 様々なシチュエーションで楽しめるのが、ビールの良いところ。
ただしハードリカーの品揃えは貧弱。
ドイツビール屋なら必ずあるシュリヒテ・シュタインヘイガーも置いていない。
いったい、ビールばかりでは腹が膨れるばかりなので、長尻を決めるわけにはいかず、少しの腹ごしらえと、ビール2〜3杯で、次の店へと思いを巡らすことになる。
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