日本基督教団中目黒教会





牧師から



空の鳥をよく見なさい・・・
あなたがたの天の父は鳥を養ってくださる。

(マタイよる福音書6章26節)


マタイによる福音書5〜7章にあるイエス様の「山上の説教」の中のお言葉です。

この言葉を見るたびに、私は、「ことりたちは、ちいさくても、おまもりなさるかみさま」と歌うこどもさんびかを思い出します。

イエス様は、子どものように、イエス様は野の花や空の鳥を見つめています。その自然界を見つめる眼差しにハッとはっとさせられます。「大人」があまり目を向けないもの、とるにたりないと思っているものに関心を向け、注意深くじっとみているのです。

私たちも、虫や動物はなぜ動いているのだろう。中の何が動かしているのだろう。それは何だろう。不思議に包まれながらじっと眺め、触ったりして「生きていること」「命」のあることを知っていきます。やがて、そのものの中にある命は、神様がお作りになったこと、神様がお与えになったことを知るでしょう。生かされているものが天に上げられる時に至るまで、そのすべてはが「天の父」である神様がお造りになったこと。命をお与え下さった天の父が、わたしたちの命を慈しみ、支え、愛して下さることを、私たち大人は、こどもたちに伝えていきましょう、。あなたがたは本当に愛されていますよ、と。そして、世界は、愛に溢れる命の交わりの場なのですよ、と。

新緑の5月、教会玄関ではハナミズキが咲き、幼稚園の園庭でも、花が咲いて、虫が動いていて、鳥が飛んできてとんできて、という当たり前の自然の姿を見ることができます。毎日見ているはずなのに、神様がお与えになった命を目の当たりにしているのに、わたしはそれを十分に感じているのかなと、ふと思わされることがあります。

今年はそんな5月にペンテコステ,聖霊降臨のときを迎えます。

キリスト教会で唱える「ニケア信条」に「聖霊は主、いのちの与え主」とあることが思い起こされます。また、聖霊は、神様の息吹きでもあります。世界が神様からのいのちの交わりで出来ており、世界の皆が、いわば「本当の元気」=「いのち」をいただいていることを思い起こして励まされ、聖霊を受けて共に進みましょう。

主任牧師 寺田進

         
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