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山ちゃんのTL-01の改造の最初は、TLお約束の長足化。
タミヤのTA-04 or TBのサスを流用している人も多いと思いますが、以前持っていた自分のTLにコンバートしていたHPIのPRO2の足回りが最近無くなってきているので、同じくHPIのナイトロ3の物を流用してみました。
200ミリのボディーを持っているとのことだったのでつかったのですが、結局そのボディーは走らせた感じがいまいちだったので、ハブを6ミリから4ミリに変更して190ミリボディーを載せています。
ボディーはSRDのペイントのアンディーズ ダッジストラトスのタイプA。クイックバッテリーホルダーは、サイドプレートが弱くてバッテリーが飛び出す弱点を、有り合わせのカーボン材を加工取り付け・・・してません!
だって自分のクルマはしてたけど、他人のクルマにどうしてそこまでせにゃならん!
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裏から見ると、長足具合がよーく解る?
前後サスピン端部の5.8ミリボールエンドは、左右のサスピンが渋くならない程度に締めて有り、ガタ取りとシャーシーが開くTLの弱点を補う為のものです。
以前の自分のTLは、ジョイント部分にグラステープを貼って異物の進入を防止していましたが、今回の方法でもギヤのメンテ時に開けた時に見ても問題ありませんでした。
アンプからの配線がたばねてないのは・・・受信機とアンプが自分の物なので・・・。タイラップで結束してね!山ちゃん!
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フロントのダンパーステーは、以前使っていた京商のTF-3?用をカットして取り付けています。
ノーマルの樹脂のダンパーマウントが変形しているのに気がついたのと、もう少しダンパーを立てたかったが理由です。
バンパーはイーグルのTL用を使用。
フロントダンパーは山ちゃんのヨコモの樹脂製ダンパー+ヨコモ黄スプリングの組み合わせです。自分のセットでは、タミヤのローフリクションダンパー2穴HPI#40オイル+アレックス1.4Ф 6.0巻き位のセットだったと思います。
フロントキャスターはノーマルの0度からHPIの8度にして、挙動をマイルドにしています。
トーインは0度。1G車高は4.5ミリ 0G車高6ミリでリバウンド1.5ミリが基本です。キャンバーは1.5度程度から調整。
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フロントアッパーアームは、ターンバックルで調整可。
キャンバーの調整は1.5度から始めて、タイヤの減り具合を見て決定します。
1.5〜2度位の範囲内にしている事が多いと思います。
タイヤは、夏場でSOREXの36RにエコーのローハイトのソフトかHPIのソフト冬場でSOREX28Rに上記ソフトのインナーにしています。
ナックルのステアリングリンケージの取り付け位置は、もう少し後方に延長してハの字になるようにしたいものですが・・・。
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リアのダンパーステーもTFリア用をカットして取り付け。
リアビューだけ見れば普通のツーリング・・・。
リアのトラクション確保に必需品のリアトーインは2度の物を使用。
十分なリアグリップが得られれば1度でもよいけれど(540モーター使用時も)2度の方が扱い易いと思います。
リアの1Gの車高は、5ミリ 0G 7ミリでリバウンド2ミリからグリップ感に応じて増やしていきます。
リアのグリップ感は、ボディーのウイングの高さや幅・翼端版の大きさと、ウイングの取り付け位置でも大きく変わるので要注意です。
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23Tモーター使用時のギア比は、モーターとコミュの研磨状況に応じてスピードチューンギアでピ二オン23Tの4.92か21Tの5.39を選択します。
デフはTA-03用ボールデフ(ギアの薄いタイプ)に変更してあります。
フロントはタミヤのワンウェイのシビアさを嫌い、敢えてベベルギアデフのままです。
因みにセンターワンウェイはナテコの物を取り付けてはみたのですが・・・ノーマルのスチールになってます。カーボンもアルミも試しましたが・・・。
リアのダンパーのセットはフロントと同じです。もう少しリアは柔らかくしたいのですが(自分のセットではアレックスの1.4Ф 6.5巻きにしていたような・・・)
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山ちゃんのノーマルTLを借りて、こんな姿・形にしてしまいましたがサーキットではフツーのツーリングカーになって走っています。
ノーマルのダイレクトリンケージでキャスターもリアトーインも0度のクルマは、操縦が非常にシビアで難しいのですが、長足・8度キャスター・2度リアトーインでとても安定したクルマになったと思います。
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