タミヤ TA−01/02

 元々はバギーのマンタレーのシャーシを使ってツーリングカーのボディを載せられるようにサスアームを短くして生まれたのがTA−01。
駆動系はそのままに、シャーシをショート化してサスアームをロング化 リアサスアームを後ろに伸ばしたTA−02。最初に買ったのは、
TA−01シャーシのランチアデルタインテグラーレで・・・シャーシとサスアームを変えてTA−02にコンバート〜バスタブシャーシ〜FRP
のダブルデッキに・・・。そんな変遷を経て、未だ性懲りも無く(?)持ち続けているタミヤのツーリングカーの元祖的な存在・・・・・・・・・。

TA−02をHPI RS−4足廻りで長足仕様に
シャーシーはメインがカーボンアッパーは何故かFRP
フロントダンパーステーはFRP
リアはノーマルを使用
フロントダンパーはタミヤローフリクションダンパー
2穴+#45オイル+アレックス1.5x6巻
Fデフはギアデフにセンターワンウェイ
となるトルクスプリッターを組み込み。
ギアデフのグリスが少なかった為か、
ギアデフの宿命か駆動が抜けるような気が・・
次回ボールデフで再チャレンジ。
リアダンパーは基本がフロントと同じで、
スプリングのみアレックスの1.5x6.5巻
Rデフはノーマルボールデフ(タミヤのボールデフは
マメなメンテが必要なので・・・ツライ!)
リアのタミヤのトーインアップライトの取付
が非常に中途半端!?
リアバンパー部分の4本のビスを外すだけ
で、リアデフが後ろに抜き出せるのは
とてもユニーク。
モーターはギア比7.31の12ターンと
6.73の13ターンを用意したのだが、
12Tはローギヤード過ぎ。
13Tギア比6.73が正解だった事から
12Tは24Tピ二オン使用の7.01で
良いハズ。

TA−01/02モーターマウント取付位置を参考に
フロントCハブはHPI RS-4用初期型(多分8度)を
左右入替え+アレックスナックルで
トータルキャスターを7度に。
このボディーは直進性は良いのだが、空気抵抗が
大きい為かスピードの伸びはいまいち。
コーナーでの進入はアンダーで、後半巻くような
動きをするのは、リアのスポイラーの影響が大!
のハズ・・・。
ランチアデルタは、もっとシビアだけれど・・・。
シェブロンモデルのランチアラリー037を後ろの上
から見たところ
このボディーは、F&R共195mm幅
HPI RS−4のアームはPRO2に比べてショート
リアサスアームのリアアップライトは、200mm仕様で
使われる外側の穴を使って支持
フロントCハブ&アップライト廻り
アレックスのEXPRESS JAPANの最初も
このタイプ
リアから見るとこんな感じ
リアのサスピンエンド部分にテックのスタビ部品
を使ってガタ取り
タミヤTA−01の自作ショートホイールベースシャーシバージョン
2003年5月3日

タミヤのFRPコンバージョンをベースに寸法取りして
CADで作図〜印刷〜C−FRP(カーボン:2.5t)に
貼り付け〜切り出し〜穴あけ・皿モミ加工した
シャーシ

TA−01のFRPコンバージョンのー10mmに
ショートホイールベース化
これは切り出しの元にしたシャーシのCAD図面

右の10x10x10のマス目は印刷寸法の修正用
のもの
フロントサスアームはTA−04のものを使用

CハブはアレックスのCE−4用ハードを左右
入れ替えてキャスターを立たせて、ノーマルの
15度キャスターを−7度の8度になるように組み込み。

アップライトはCE−4のハード
リアサスアームはカワダのSV−10/Σ用リアを使用
(これはアーム自体が1度のトーが付いている)

リアアップライトは今まで通りのタミヤのTA−04用
トーイン2度付きのもの。
この組み合わせでリアトーインは3度に。

リアユニバーサルも今まで通りのイーグルの
HPI PRO2リア用TSD
これらの組み合わせで、オフセット0ホイールにて車幅
195mmに。
前後ブロックを組み込んだ状態

プロペラシャフトもTA−01の長いものを10mm
カットしてカットした端部をハンマーで潰して対応
バッテリーホルダーもブランクC−FRPから切り出し

アレックスのEXPRESS JAPANのオプションの
カーボンバッテリーホルダーとシャーシ
取り付け寸法は同一にしてプレート幅のみ
7.5mmから8mmへと少し広くした

シャーシ取り付け穴は10mmピッチで3箇所穴あけ
フロントCハブ&ダンパー変更